2008年7月〜2008年12月の日記  トップへ


2008-12-30
・年の瀬
あぁ、もう1年過ぎちゃうよ。あっという間でしたが、それでもいままでの人生の中ではわりと動きがあった年かもしれませんね。仕事の環境が変わったり、海外に2回も行ったり。特に11月から12月にかけては仕事でもプライベートでも人間関係に大きな変化があってサプライズ!


2008-12-12
・帰ってきた
仕事も無事終え、帰国しました。今回は休日にいろいろ見て回ったりというのはあまりなく、まったり過ごしました。何年かぶりにプールで泳いだら全身筋肉痛になったのも良い思い出。

ネタ

スーパーマーケットで見つけたリプトンのペットボトル。グリーンティー、つまり緑茶なのですが、シトラス味なのです。レモン味もあるよー。しかもすごく甘いです。リプトンは緑茶をなんだと思っているんだー、と言いたいところなのですが、実は結構好きだったり。


NZで走ってる古めの車は割とフリーダムな印象。窓ガラスがなくてビニール張ってたり、ドアやフェンダーパネルの色が違っていたり、バンパー無かったり、日本では滅多に見ない車が意外といます。そして写真はありませんが、ついにボンネットの無い車を発見。たぶん日本以上に道具感覚なんでしょうね。


2008-12-05
・@NZ
とりあえず無事に着きました。こっちは夏ということで暑い!まぁ日本ほどの暑さではありませんが。朝がちょっと冷えるかと思って長袖3、4着持ってきたんですが要りませんね−。

夏なんですが雑草が枯れているので季節が逆に見える罠。確か冬はもっと青々としていた記憶があるんですが・・・。トウモロコシとかブドウの木は勢いよく葉が茂ってるのに、すごく不思議な気分です。そしてこっちはサマータイムで1時間早まっているにもかかわらず、21時くらいまで明るいです。これもなんか変な感覚。

宿は前回も泊まったモーテルですが、前は1階のダブルベッド×1、シングル×2という全く無駄な部屋でした。

今回は・・・部屋の中にジャグジーがある・・・。なんか落ち着かないなぁー。


2008-12-2
・南半球へ
明日から12日までまたNZです。準備は慣れました。しかしこのケーブル類、どうにかならんのか。

ノートPCの電源アダプタ、マウス…かさばるが絶対必要。
延長コードとLANケーブル…宿で快適にネットするのに必要。
携帯の電源アダプタ…海外対応の携帯なのでそれなりに使う予感。
PSPの電源アダプタとイヤホン…帰りの飛行機で死ぬほど退屈なので必要。
髭剃りの電源アダプタ…電気髭剃り、楽なので。
デジカメ用の充電器…記録するのも重要な仕事。

どれもやっぱり必要っぽいです。こんな状況で一眼レフ持ってく余裕は無いわけで。って行きは成田経由かー!腰痛持ちには厳しいな。でも、帰りが関空直行便で良かったです。帰りは昼間だからなかなか寝られないんですよね。
さぁ!またしばらく夢の中で英語にうなされる日々がくるのか…。がんばろー!


2008-11-25
・夜の撮影

R33のテールランプはレンズ内の立体感があって歴代の中で一番好きです。しかしメーターがなんか綺麗に写りすぎているような…。オプティトロンメーターのようにくっきりですが、実際に見るともっと暗いです。

あ、やっとETCつけました。行動範囲が広がって、岐阜や京都市街で時間取られるのが嫌になったので。


2008-11-22
・紅葉狩りに行ってきた
木之本の鶏足寺

夜は雨だったので心配したのですが朝には晴れて良かった−。僕は知らなかったのですが、なかなか有名なとこだったようで。真っ赤な椛もあれば青から赤へ変化している途中のグラデーションが綺麗なのもあって楽しめます。


愛知の岩屋堂公園

渓流沿いに椛が生えています。紅葉のライトアップは初めて見ますよ。水面に映り込んで綺麗ですが、三脚持って行ってなかったので撮影はかなり苦戦しました。夜の撮影に慣れてなかったのもまずかったけど、それでもこれだけ撮れるのはさすが一眼レフ。あ、よく見るとコードとかが写っちゃってますね。

最初は香嵐渓に行こうかと思ったのですが非常に渋滞すると聞いていたので止め、穴場かと思い岩屋堂公園を選んでみました。が、こっちもかなりの渋滞。まーそれだけの紅葉をみられたので良かったですけど。


2008-11-21
・近況
出向元と出向先の会社の関係が完全に終了しました。まぁ残念ですが、僕を介しての喧嘩がこれで終了すると思うとほっとした気分であったりもします。しかし、これから僕の仕事の責任も大きくなりそうで、山場はまだ続きそう。全く人生どうなるか分からんね。

あ、また12月3日から10日間ニュージーランド行ってきます。しまった英語全然勉強してねぇ!


2008-11-17
・EOS Kiss X2
某氏が一眼レフ買ったの見てたら欲しくなっちゃったじゃないか−。ポチッとな。

プラス2万円出せばダブルズームレンズキットが買えます。お買い得なのは分かってますが、5万円台で気軽に買えることが重要。ということで標準レンズキットにしときました。しかしこれは思った写真を撮ろうとするなら練習がいりますね。がんばろー。


にゃ〜ん


わんわん


萌え死ぬ!

エントリークラスとはいえ、やっぱりコンパクト機とは違うね。気軽に持ち歩けないのが欠点ですが、コンパクト機よりも思っている写真が撮りやすいです。ちなみに練習のために、メイドセイバーさんの写真を数十枚撮りました。まだまだ練習あるのみ!


2008-10-31
・R33LED化いろいろ
うちのスカイラインは納車された時からすでにメーター、ポジション、ナンバー灯がLEDになっていたのですが、ちょっと暗いといつも思っていたのでその他の部分のLED化と一緒に自作してみることにしました。

まずはエアコン部分から。下が純正で上がLEDに付け替えたものです。

ボタンは9つあるのにライトは2つで、透明なアクリル板で配光してます。ここは広角タイプではなく、とにかく明るいものを使おうと思い、5mm型の31000-44000mcdというものを仕入れました。純正の麦球を引っこ抜いてLEDを取り付けて、CRDを上手いこと半田付け。…で試しに点灯させたのですが純正と変わらない程度の明るさでがっかり。こーなりゃボタン1つずつにLED配置だ。

LEDは3mmの2000-4000mcd 80°という広角タイプを使用。

どう配置するかで2〜3日悩みましたが、アクリル板でLEDの足場を作り、裏で足を空中配線という方法にしました。アクリル板は両面テープでとめてあります。ちょっと明るかったんで拡散キャップを付けています。内気循環とフロントデフォッガの作動ランプも青色LEDに交換しました。

ハザードとリアデフォッガのスイッチ

分解する時に壊れるんでないかと思うのですが、無理矢理でおk。写真はリアデフォッガのものですが、ハザードのはライトは1つなだけで基本的に同じです。ハザードは赤色のLEDを使わないと、そのままの色が出てしまうので注意。LEDの頭をヤスリで削ってあるのですが、それでも眩しすぎたのでてっぺんだけ黒マジックで塗りつぶしときました。

メーター照明

T-10タイプのウェッジベースと専用基盤を使いこんな感じで仕上げました。これを5個作ります。


比較用に左側の3個を以前のまま、右側の2個を自作したものに変えてみました。これは!驚きの白さ!写真で見ると左部分は本当に光ってるのか?って感じですね。しかし全部交換してみるとちょっとムラが見えます。速度計の60〜80、タコの4付近、あとはブーストと油圧のアイコンが暗いです。まぁ、以前が以前なだけにこれでも許容範囲。というかこれ以上はメンドイ。


というわけで内装の部分は完成。くっきりはっきりで大満足です。

ポジションランプはT-15ウエッジベース専用基板に80°の広角LEDを4個、120°の超広角タイプ5個を混ぜてみました。効果があったのかはちょいと分かりませんが。

ビフォ→アフター。明らかに違いますねー。というかやっぱり前のは暗すぎる。今回作ったT-10タイプは一個300円、T-15タイプは500円くらいで出来ます。まぁまぁお手軽です。みなさんもどぉぞ。


2008-10-10
・交換完了
イリジウムプラグが届きました。比べてみるとかなり細い。

というわけで装着です。固着防止のためにグリスをちょいと付けときました。んで外したパイピングを繋いで、元の状態に戻すのに1時間かかりました。相変わらず手際が悪いことですが、エンジンはちゃんと始動しました。200kmほど走ってみたところ、トルク感が増したよーな、変わらないよーな。とりあえず問題なさそうなのでよしとする。


2008-10-6
・プラグ確認
出勤前に時間があったのでプラグを抜いてみます。プラグレンチでクルクルクルー…って回りませんよ。固着してる〜?もしかしてこの車、プラグ交換したことないのかも…。仕方ないのでプラグソケット買ってきてソケットレンチでググッと回します。

やっとここまできたよ。中心電極はかなり消耗してますね。焼け具合は6本とも同じ感じでしたが、ちょっと焼け気味でしょうか。イリジウムプラグの6番を注文しときました。


2008-10-5
・プラグ
スカイラインに乗り始めて1年半で3万8千km走ったわけですが、そういえば点火プラグの交換をしてないなーと思い、DIYしてみることにしてみました。純正は5番が入っているのですが、番手を上げるか検討するために、まず焼け具合を見てみます。google先生に聞いてみると、どうやらRB25のプラグ交換は大変らしい。

というのも、プラグカバーの上に吸気系のパイピングがあるから。

いろいろはずしてここまでするのに2時間もかかりました。

次回はもっと早くできると思いますが、やっぱりめんどくさいです。イリジウムプラグ入れちゃいましょう。そしてここからイグニッションコイルをはずすのに、さらに1時間かかりました。ブランケットとめてるボルトをタイミングベルトカバーの裏に落として必死に探していた時間がほとんどだったのですが。ちゃんと回収できましたけど、アホ過ぎる…

エアーでゴミを飛ばしたところでかなり暗くなってしまったので、とりあえずここで終了。


2008-9-23
・御嶽山登ってきた
本当は土曜に行く予定だったのですが、今日のほうが晴れそうだと思ったので前日の夜にいきなり決めました。付き合ってくれた後輩には超感謝!恵那のあたりで曇ってたのでアルェー?と思ってたら御嶽が見えるころには晴れました。王滝口は2180mまで車で上がれるのでかなり楽です。

田の原到着。上のほうには王滝頂上山荘が見えています。剣が峰までのコースタイムは3時間らしいのですが、小屋との距離感のわりには長いような。彼方からは法螺貝の音も聞こえてきます。さすが信仰の山。9時半から登り始めました。


気温はちょっと涼しいくらい。紅葉も少しずつ始まっています。それにしてもいい天気だ。

八合目から田の原のほうを振り返ってみました。一直線に登っているのがわかります。

ちょっと雲が出てきました。でも高い雲なのでたぶん大丈夫…



11:13王滝頂上に到着。御嶽神社を通り過ぎると剣が峰が見えています。上のほうは風がかなり強く、さすがに半袖では寒さを感じますが、例によって頂上まではやせ我慢です。

11:40剣が峰頂上(3067m)に到着。なんかコースタイムより50分も早く着いてしまいましたよ。最後の登りでちょっと疲れを感じましたが、普通のペースだと思ってたんですけどね。まぁ、楽に登れるのはいいことだ。

北には乗鞍、そして槍や穂高などの北アルプスの山々を拝めます。そして西には中央アルプス、南アルプス、さらに富士山もかすかに見ることができました。こりゃすごいわー。わざわざ予定変更して来た甲斐があったってもんです。でも、お鉢巡りは時間的にびみょーなのでパスしちゃいました。

下りは1時間半。これまたコースタイム以上でした。

かなり気楽に登れますし、晴れたときの眺望は最高!コースも高度によって変化があって飽きが来ないし、かなりオススメです。


2008-9-20
・いつも通り、何気なく…
国道41号線の飛騨小阪から鈴蘭スカイライン、濁河峠を通って国道361号線に抜ける山道は御嶽や乗鞍岳が見えるので結構お気に入りのルートです。今日は残念ながらガスってましたが、ぶらぶら走っているとナビに国道361号新地蔵トンネルの旧道らしきもの(トンネル付き)が表示されました。


よし来た!と思って行ってみると…

しまった!これは廃道でござる!!折橋トンネルとやらも、たぶん通行不能ーー

舗装にところどころ穴が開いていたり、雑草のセンターラインができていたりでやばいと思いつつ、地図中の十字のところまで行きました。が、このまま進んでもしUターンできないとなると、九十九折りで気合のバックをするしかなくなるっぽいのでここで撤退を決定。トンネルまであと数百メートルだったんで、歩いて見てくりゃ良かったんですがどうも怖気づいてしまいました。帰ってきて調べるとやはり廃トンネルだったようで。あー、やっぱ行くべきだったな。つうかホントにあれが国道だったのか…


2008-9-1


2008-8-31


2008-8-30


2008-8-24
・廃
帰国翌日から仕事つうのはしんどかったが、もう持ち直したよ。さて、大崩海岸に行ってからというもの、酷道方面より廃物件に興味が移りつつある感じです。NZ出張中もいろいろ調べてたり。やっと現地を見られるということでいってきました。国道163号線の伊賀市と津市の間にある長野峠にそれはあるらしい。

伊賀方面から。7月には新長野トンネルも開通したばかり。ちなみに延長は1966メートル。

トンネル手前左方向には県道42号へ降格したばかりの163号の旧道があり、山道をしばらく走ると長野隧道があります。飾りっ気のない坑門。最近まで現役だった国道のトンネルにしてはちょっと狭いです。昭和16年完成らしい。延長は303メートル。

旧道となったおかげでまったく車が通らず、調査にはもってこいです。中に入ってみました。左上部の引っかき傷は大型車が作ったのでしょうか。これはいやだな。

例のブツはこの隧道の上にあるということは事前に調べていたのですが、アプローチを調べるの忘れてたー。隧道左手の斜面をじーっと見てるとどうやら道があるようです。来た道を1分ほど歩いて戻ってみると、あった。実はこれ明治時代の車道なんです。

幅2メートル程度の道が隧道左上まで来たところで砂防ダムに遮られ、細い橋に変わります。

2本の橋の先にはいい感じに崩れ落ちた鳥居と祠。別にこれを目指していたわけではなく。

2本目の橋の上で、どこか間違ったかなーと左を向いた瞬間…見えた!!

これだー。明治18年開通の旧長野隧道です。砂防ダムのせいか、ほとんど埋まってしまってますが。



中は坑口すぐ近くで閉塞してます。帰って写真見てから気付いたんですが、カマドウマだらけのようだ。ひいぃ。

反対側に回ってみました。すごくどっしりしたデザインで存在感あります。が、周囲に道らしいものがなく、いきなりドンと坑門が出現する様はかなりの違和感です。これだけ立派な隧道ですが、せまくてバスやトラックは通れず、2代目長野隧道建設と相成ったようです。

中は泥がたまっているので長靴必須!そしてライト持ってくるの忘れた!よって進入はあきらめました。

坑門前の広場は現長野隧道坑門の真上にあります。こちらの旧道は削られてしまったっぽい?

注意してみていると道路からも旧隧道の坑門が見えます。気付いてた人はどれだけいたんだろか。走行注意の看板があるところを左にちょっと上ると旧隧道に続く道があります。

いやー、手近にこんな一級の廃物件があるとは知らなかった。おもしろいねこれ。


2008-8-19
・帰路
ようやく仕事も終わり日本に帰ることになったのですが、飛行機が早朝のフライトなのでオークランドに一泊。ついでに街をぶらぶら見て回りました。地方ではタイ料理、中華料理屋が多いのですが、オークランドは日本料理屋もいっぱいあります。つうことでラーメンを食べました。いや〜うまい!中華の麺は卵麺でもなんか違うんだよなー。

さて今回の海外出張はとてもいい経験になったんですが、やっぱり英語は勉強しとかないといけませんね。当たり前ですが。それにしても無事に帰ってこれてよかったー!!


2008-8-17
・洞窟
ワイトモというところにある洞窟を見に行きました。Glowworm Caveではツチボタルを見ることができます。水路を船に乗ってツチボタルを見て回るツアーを楽しみにしていたのですが、今日は水量が多くなっていて中止らしい。かなりショック。とは言え、歩いて見ることもできます。この洞窟は撮影禁止なのが残念でしたが、明かりが落とされたエリアに入って天井を見たときの驚きは凄いものでした。淡い青白い光が無数に灯っている様はまさに幻想的。

さらにもう1つ洞窟へ。このAranui Caveは撮影OKでしたが、ツチボタルは見られませんでした。居るには居るらしいですけど。

洞窟の回りはシダ植物の多い森です。これが本来のニュージーランドの植生っぽいね。中に入るとおなじみの鍾乳石。


真っ白な鍾乳石があったり、かと思えば茶色いのが生えていたり。


ガイドさんの説明はほとんど理解できませんでしたが、相当な年月がこの洞窟を形作ったことはよくわかりました。ほんとに地下世界って特殊だなー。


2008-8-16
・世界一長い地名らしい
ホークスベイにある丘の名前です。ごらんの通りマオリ語。

Taumatawhakatangihangakoauauotamateapokaiwhenuakitanatahu
…長い。こんなの覚えられるかー!いや待て、見知らぬ言葉だから無理なのであって、日本語なら覚えられるのでは…というわけで意味を調べてみました。

「タマテアという大きい膝をもち山を登り大地を飲み込むことのできる『大地を食らう男』と呼ばれた男が愛する者のためにフルートを吹いた場所」

まー覚えられんことはない。


2008-8-10
・TE PUIA
今日は片道200kmのドライブでロトルアというところに行ってきました。ここら辺は先住民族であるマオリの文化が強く残っているとのことで、テ・プイアという施設ではマオリ村が再現されたものが見られます。到着したらコンサートの時間で、まずマオリの歌と踊りを見ました。

なんか写真だけ見たら熱帯の島国みたいな感じですが、気温は14度くらいで普通に寒かったりします。司会も兼ねた70歳くらいのおばあちゃんがいたんですが、その方が本当に楽しそうに歌っていたのが印象的。見てる方も晴れ晴れするねー。


ここら辺は地熱帯でいろんなところから蒸気が吹き出たり、温泉や泥泉が湧き出ています。マオリの人も昔からこの温泉を利用していたようです。

そしてここで有名なのが間欠泉。20分ほどテキトーに待っていると…

うをーい!出てきたー!つうか、すごい高いです。2〜30mくらい吹き出ているんではなかろうか。急いでいろいろ写真とっていたんですがなかなか勢いは衰えることなく、その後30分間ほど吹き出ていました。

ニュージーランドは今ではいろいろ切り開かれて果てしなく牧場が広がっていますが、昔はこんな感じでマオリの人が住んでいたのか、というのを感じられる場所でした。

ドライブということで余談ですが、こちらの道路の制限速度は市街地や集落沿いが50km/h、それ以外は100km/hになっています。基本的にそこそこ走りやすい道路が多いとはいえ、日本なら40キロ制限になりそうな山道でも100km/h出してもいいのはすごいね。スカイラインで走ってみたい道でした。ただし結構パトカーが多いので要注意だ。集落沿いの制限速度が変わったところで捕まっている人もわりと見かけました。8キロオーバー程度でも容赦なく罰金らしいです。


2008-8-9
・休日
いくら仕事で来ているとはいえ、せっかくだから週末は色々見ないともったいないってもんです。ということで、今日はネイピアの町とその周辺に連れて行ってもらいました。ネイピアはそんなに大きな町ではないんですが、建物が全体的にアールデコ調で統一されてていい雰囲気です。


泊まっている村の近くにある山から。低い山で、車で上まで行けます。景色はとにかくいいところです。それ以外は不便だなー。

お店もすぐ閉まるし、日本のように安くておいしい店は無いし、仕事の予定はズレまくりだし。こちらの方々を見ていると、いつも「日本人頑張り過ぎ」という考えにたどり着きます。何が言いたいかというと、つまりブロンドの女の子はかわいいということです。マジで。


2008-8-7
・仕事道具到着
こちらのコンテナ運ぶトレーラーにはとてもかっこいい装備が付いています。コンテナ積み込みの手順を見てみましょう。



COOOOOL!!日本では見たことありませんが、密かに存在しているんでしょうか。右側からしか積み降ろしできませんが、手軽で早いのはすごい。日本で仕事道具その2(40フィートコンテナ)を積み込んだときは、クレーン呼んで僕も玉掛けの手伝いして面倒だったんですが、これなら一人で簡単にできますね。

個人的に思うに、このような変形する装備は油圧シリンダーの数が多いほど萌える気がしますがいかがでしょうか。うむ、かっこええ。


2008-8-5
・NZ到着
関空からオークランド、そして乗り継ぎでネイピアへやってきました。飛行機で寝るのもきついね。腰が痛くなりました。事前に乗り継ぎなどについて色々教えてもらっていたおかげで迷わなかったのですが、そうでなかったらかなり厳しい程度の英語力です。日本語が話せる現地法人の人にお世話になりまくり。

さて車好きだから気になるNZの車事情は…

日本車多すぎ!!半分以上日本車という感じでしょうか。あとはホールデンとフォードが目立ち、残りが欧州車勢というふうに感じました。田舎の方は5〜10年前の定番セダンが多いです。日産ならプリメーラ、ブルーバードなど。ファミリアもそこそこ見かけます。R33は希にみる程度。夜中にボクサーサウンドを響かせて走る車(多分GC8)の音がたまに聞こえるのが可笑しくてしょうがないです。


ニュージーランドの丘とか山にはほとんど木が生えていませんが、そういう気候帯なのではなく牧畜のために全て切ってしまったそうです。ずーっと奥の方に見えてる山までつるっつるなのをみると不思議な感じです。人間に力はすごいな…

さて、こっちの人は結構適当なようで、というか日本人が特別なのか、日本から送ったチョー大きな仕事道具の到着がずるずる遅れています。

ちなみに日が沈む前にほとんどの店は閉まっちゃいます。スーパーマーケットは22時くらいまでやってますが。何かおもしろい物がないか探してみましょ。


2008-8-4
・NZ
仕事で2週間ほどニュージーランド行ってきます。しかしまぁこんなチケット高そうな時期に行かんでも…と思わないことはないんですが、それより英語力が大問題だ。なるようになる、かなー。向こうに日本語わかる人がいるのが救いです。
さて、今ニュージーランドは冬。このクソ暑いのに厚着を用意しなければならないとは!!更に、海外旅行も初めてだし、準備もなんかテキトーです。


2008-7-13
・白馬行ってきた 2日目
天気予報は晴れということで、起床時間は4時に設定。

おお!見事に晴れです。山頂までは行かず、小屋からちょっと登ったあたりで日の出待ち。

御来光中…

有り難や有り難や。

今日も雲の合間から剱〜穂高が見えました。

槍、穂高はわかりやすいんですが、薬師とか黒部五郎はどれだろなー。それっぽいなぁ、というのはあるんですが、やはり槍の存在感には敵わないと思うのです。

丸山周辺の雲の動きが凄くダイナミック。目の前を雲の塊がモクモクと動くさまは山中でないと見られませんね。

今日はずっと良い天気でありますように…(-人-)ナムナム

小屋のとこまで帰ってきたらヘリが登場。物資を運んできたようです。荷物を切り離して任務完了!とばかりに反転していくのがカッコいい。その後何往復かしていました。

後輩が「乗りたいなー」と言ってましたが、乗ったこと有りますよぉ。残念な結果に因るものですが。そのときは激しい機動はしてませんでしたが、あっという間に麓に着いてポカーンとしていた覚えがあります。ちなみに高所恐怖症でも大丈夫でした。まぁそれどころじゃなかったのかもしれないんですけどね。

朝ごはん

こんな山の上で普通の食事ができるのもさっきのヘリのおかげなんでしょうね。素晴らしい事です。

6時半前に出発。白馬岳頂上から南東方面の奥になにやら山脈が見えます。最初は真ん中が南アルプスでその右にあるのが中央アルプスだと思っていたのですが、地図を見てみると中アを見るのは厳しいかも。と言うわけで八ヶ岳と南アかな、たぶん。

ぼちぼち雪渓がありますが、これぐらいならアイゼンはいりません。

今日は白馬からゆっくり下っていく行程です。白馬大池まではアップダウンもゆるく楽勝。

小蓮華山は山頂崩壊の恐れありとかでピークに近づけません。局所的にガレてます。

杓子岳と鑓ヶ岳。確か奥のほうに槍も見えていたような気がするんですが、このデジカメでは厳しいっぽいです。

白馬大池はあのピークの向こう。



白馬大池が見えました。火口湖かと思いきや違うらしい。でも火山の噴出物でせき止められた火山性の湖ではあるようです。

なんというか、かなり特殊な雰囲気です。それにしてもここのテント場は楽しそうだ。キャンプ気分間違いなし。

対岸に見えている乗鞍岳に差し掛かったあたりから、顔に止まろうとするフリーダムでアナーキーな羽虫が増え始めます。非常にうっとおしいので強行突破。

ちょっと下ると結構大きい雪渓出現。最初はたいしたことないと思ってアイゼン無しで楽しげに滑り降りていたのですが、下についたと思いきや角度が急になっていたので見えなかっただけでした。

これはさすがにデンジャー。アイゼン装着!そうしていると、下からアイゼン無しで登ってくる人が何人かいました。さすがにちゃんとキックステップせんと登りはきつかろうて。ツルツル滑ってました。

さらにいくつか雪渓を下り、天狗原と言う湿地帯に到着。ここまできたらゴールまであと一息です。

その後の下りはただ下るだけという感じで面白くないんですが、だんだん暑さを感じるようになり、いつものように下界が近づいていることを実感するのであります。あちち。

12時、栂池平に無事到着。ここは普通の観光客が多いね。野苺ソフトクリームで〆。うまうま。ということで、お疲れしたー!

結局天気は持ったのですが、下りてきてタクシーの運転手お勧めの露天風呂から白馬を見るとすごいガスってる!我々はなかなか運がよかったようです。

さて、白馬は思った以上にいい山でした。まー晴れて景色がよかったら、どの山でもたいてい良い印象になるとは思いますが。でも大雪渓は一度は登る価値があります。面白いですよー。白馬鑓温泉とかも行きたかったんですが日程的に無理でした。またの機会ですね。


2008-7-12
・白馬行ってきた
写真多目なんで画像サイズを一括変換するソフト使ったら妙に汚くなってしまったー。なんか方法考えよう…

さて、ワンゲルの後輩に誘われて白馬岳に登ってきました。目的は半分くらい大雪渓。メンバーは去年の剱とほぼ一緒です。去年の反省から今回は1泊2日の小屋泊にしました。前日の18時にウィングロードで彦根出発。白馬駅前着が1時半…結構かかりました。しかしここにきて一同、快適に睡眠をとる装備(テント、銀マ、シュラフ)がないことに気づき、4人で車中泊を決行。

ただでさえ車で寝るのが苦手な僕には不利過ぎる戦いでした。しかも駅前を走る148号線はトラック街道らしく、とにかく煩い。さらに駅前の信号がずっと点滅にならず、律儀にトラックを止めるもんだから加速の音でまた煩い。そんな環境でも後部座席の2人はぐっすりで羨ましい限り。

朝起きると、一応晴れ。でも白馬はガスってますよー。雨でないだけましか…。

駅前の案内所で軽アイゼンを借り、第5駐車場からタクシーで猿倉に到着。一応猿倉までもマイカーでいけますが、道も狭いし下り口が別なら回収を考えるとタクシー使う方が良いっぽい。

6時半発。猿倉からは林道のような道を1時間ほど歩き、白馬尻山荘に到着です。

いよいよ大雪渓が登場。この時期にこれだけの雪はさすがに圧巻ですね。


10分ちょいで雪渓の取付部に到着。みんなここでアイゼンをつけています。我々も装着!そしてストックも装備です。赤いラインが引いてあるのでそれにしたがって登ります。


おおおー、先は長いのぅ…。つうか、上が暗いよー!ところで、4本爪の軽アイゼンといえども有るのと無いのとではぜんぜん違います。足を下ろすとき、つま先からでなく足の裏全体で踏むとかなりアイゼンが効いて滑りません。ただしふくらはぎにキますが。

大雪渓終了!座ってゆっくり休むような場所も無いので2時間基本的に歩きっぱでした。まぁ涼しいので汗をかかないのはいいかもしれない。

この大雪渓で怖いのが落石。大きい石でも音も無く転がってくることがあるそうで気をつける必要があります。大雪渓上部は杓子尾根のほうから数分に1回くらいの頻度で小さい落石があって、ルートまではこないですけどかなり怖いです。

雪渓を抜けると高山植物のお花畑が広がっています。鮮やかー。

ちょこちょこ小さな雪渓があります。

ガスってるのが残念ですが、可憐な花を見れば気が紛れるってもんですよ。

11時半、白馬岳頂上宿舎着。かなーり寒いので小屋で休憩です。ココア飲んだりアイス食べたり、1時間くらいマッタリしていました。

本日の目的地は更に20分ほど上ったとこにある白馬山荘。山頂までは15分程度らしいです。

1500人収容可能なだけあってかなりでかいです。ガスがすっと途切れてその姿が見えたときは何かラピュタ的なモノを感じました。

こんな感じです。布団で寝られるというのはほんとにありがたいね、と布団に入って気付いたら17時でした。さすがに疲れたし、ガスってるので仕方ないね。

18時から食事。いやー、普通のご飯が食べられるというのはありがたいね。そして、食べ終わった頃から西日が差し込んできました。

急いで外に出ると、おお!山頂が見えてる!

明日も晴れるとは限らないので、すぐに靴を準備して登り始めました。

半分くらい登ったところでふと横を見ると…

すげー!これがブロッケン現象ってやつか!自分の影だけが見えて、横にいる人のは見えないってのは不思議な気分です。なんかツイてるね!テンションがあがります。

山頂に到着。日没を見るには良さげな時間です。

剱岳と立山が見えました。右が剱。自分が登った山が見えるのは楽しいですね。


そして日没ー


帰る途中でさらに雲が晴れて見えてきました。最愛の山、北アルプスの主峰。左側の2つの出っ張りの右が槍、左が穂高でしょう。うん、今回もなんだかんだで恵まれてるじゃないか。


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