2009年7月〜2009年9月の日記  トップへ


2009-9-23
スズカ8時間エンデューロ
誘われたのがついこないだのような感覚ですが、いよいよ本番です。時が経つのは早いモンだなぁ。あんまり練習していませんが、5時間ロード部門、3人チームで参戦。本日の天気は曇りです。ラッキー!

5時に鈴鹿サーキット内に入り、いろいろ準備してから試走です。鈴鹿サーキットは1周5.8km、それを逆回りで走るわけですが、高低差は52mもあるので思いの外きつかったりします。ホームストレートからいきなり上り坂ですからね。でもダンロップコーナーから1コーナーにかけての下りは爽快!初めてなのでゆっくり試走して1周15分でした。うーん、この感じでは1回2周が限度かな?頑張れば3周出来るでしょうけど、今の体力では2周ずつで交代した方が効率よさそうです。

さて、なんだかんだで第1走者になりました。10時間部門が7時ちょうどにスタートし、その3分後に5時間と7時間部門がスタートです。ホームストレートにずらーっと並んで一斉にスタートするんですが、何百人(それ以上?)いるのか分かりませんけど凄いお団子状態です。登りが終わってシケインあたりからようやく渋滞が解消。ママチャリや小径車などもいるのでそれぞれのペースで走り始めます。

さてしかしママチャリを追い抜いて優越感を感じている場合ではありません。「2周ずつ走ってそのあと休憩」を繰り返すというプランなので、それなりの出力で頑張ります。でも、当たり前ですが速い人はホントに速い!倍くらいのスピードで抜かれることもしばしばです。2周目のホームストレートの坂が特にきつかったですが、2周走り終えてピットへ。足につけている周回数計測用のタグを次の走者に渡します。1周は10分ちょいと言うところでしょうか。あとは2人が2周ずつ走り終えるまで休憩。2人もだいたい同じくらいのペースです。

2回目の出番、慣れたおかげか1回目よりも楽でした。3回目、ちょっと疲れてきたかもー。坂登るスピードが落ちてきました。4回目、風も吹いてるし、いよいよキツイ!さて、僕が5回目を走っている途中で5時間が終わる見通しなので最終走者です。最後の頑張りで2周走ってゴール!

いやぁ、どうなることかと思いましたが、案外普通に走れましたね。まぁあまり余裕はなかったですが、5時間でちょうど良かったです。計26周で平均時速は約30km/h。順位は部門内306チーム中171位ですから中の下くらい?トップはプラス11周走ってるらしいからすごいです。自転車はいつもまったり乗ってましたが、競い合うのも良いね。メチャ楽しかったです。お疲れサマ!


2009-9-14
・帰国
ふいぃぃ〜、日本に帰ってきましたよ。帰国便の苦行もこれで4回目だ。まぁ、任務の方は結構カンとマグレで一応の結果が出たので延長なしで帰れました。来週には鈴鹿エンデューロが待ってるので何が何でも帰る気ではいましたけどね。

追記。そういえば、今回はニュージーランド入国時に今までにないことを聞かれて、ずいぶんテンパったのを思い出しました。
まずは入国審査…
「職業は?」
「会社員」
「どんな仕事?」
「工場で食品作ってる」
「じゃあ会社員じゃなくてシェフだな」
「????」
僕の英語に問題があったのは間違いないですが、めんどくさいのでそういうことにしてきました。シェフかよ。仕事内容聞かれたのは初めてです。英語が出来ないんで、ここら辺の受け答えはいつもパターン化してるんですが、変化球がくると困ります。審査官の質問も毎度2、3回は聞き直しましたからね。

さて、次は税関。日本と違って荷物はX線検査機にかけられ、中身は丸見えです。ここでは大抵食品や動植物が引っかかるものだと認識していたのですが、今回は…
「待った。電子機器をたくさん持ってるね」
「はい」
「…」
「…」
「英語出来る?」
「少し」
「少しか。じゃあ、さよなら」
「????」
止めたはいいがめんどくさかったのだろう。ノートPC、一眼レフ、コンデジ、ケータイ×2、PSP、iPod、シェーバー、あとは各充電器とケーブル類。いつもと同じものしか持ってきてないんだけど。今後もしばらく入国は慣れそうにありませんなぁ。


2009-9-4
・@NZ
ただ今ニュージーランドです。こちらは冬の終わりというところでしょうか。今週の頭くらいまでは昼になると20度くらいまで上がってましたが、ここ数日肌寒さが戻ってます。先週は社長と数人のお客さんも滞在中だったので、なんかよく分からんうちに日が過ぎてしましましたよ。

さて、ニュージーランドで食べた料理をちょっと紹介してみようと思います。

ネイピアにあるインド料理屋さん。滞在するたびに1度は行っています。肉は牛、豚、鶏、羊、シーフードから選べるし、ルーもいろんな種類があって飽きません。インドやタイ、中華料理は初めてだとメニューの英語の説明を読んでもどんな料理なのか想像できないことが多いです。英語力の問題?


ブドウ園の近くにあるカフェのチキン&チーズバーガー。農園周辺には何もなく、ご飯を食べられるのはここくらいです。ランチでたまに使います。値段は13$ということは800円くらいですか。農業国とはいえ、食べ物もそう安いわけではないです。


お客さんと農園関係者で行った、ニュージーランドで一番古いというワイナリーにあるレストランのディナーです。前菜にカンガルーの肉があったので頼んでみました。特に臭いやクセもなかったし、食べやすかったです。メインは普通に豚。でもおいしいです。ごちそうさまでしたー。

ニュージーランドに来て一番よく食べに行くのはタイ料理ですね。おいしいところが多いし、日本人の口にもよく合うと思います。まぁ最近は自炊がほとんどですけど。気楽で良いです。

宿にネットがないので帰ってからの暇つぶしはテレビくらいしかありません。それも面白くなかった時のために色々持ってきて、今週は灰羽連盟を見直しています。やはり良い具合にストーリーがまとまっていると感じました。それにしても、かなり懐かしいですねぇ。いっしょにとれーにんぐはあっという間に飽きちゃったさ…


2009-8-22
・乗鞍リベンジ
5年前、滋賀から北海道まで自転車で旅した時にやり残したことがあります。高山から平湯へ抜ける途中に日本の公道最高所(付近)である乗鞍の畳平まで往復しようとしたのですが、その日は大雨でテンション下がってしまって、しかも平湯トンネルまでが意外にキツかったので諦めてしまったのであります。

そのときの3人が今年からまた自転車に乗り始めたので、この機会にリベンジしちゃいます。

前日に車2台でほおのき平駐車場に到着し、仮眠。8時頃から天気が良くなってきたので準備を始めました。乗鞍スカイラインに入ると畳平までは補給箇所が多分無いので水分は1.5リットル持って行きます。かさばるので上着、カッパは無し。8時45分出発です。


9時7分、乗鞍への分岐に到着。なんか既にここまでで疲労してるような…気のせいと思いたい。


9時38分、平湯峠着。残念ながらこの疲労感は気のせいではないらしい。なかなかな勾配だと思いますよ。そしてここから先は自転車以外の一般車両は通行禁止。ここにある駐車場からスタートしたら良かったか、とも思いましたが、リベンジという意味ではほおのき平でいいんじゃないかな。

乗鞍スカイラインに入るとバスかタクシーがたまに通る程度なので、自転車乗りとしては気が楽な道路です。…今朝は熊が出たらしいですけどね。

一番下のギアでノロノロ登っていると槍と穂高が見えてきました。ワォ、これは良い景色。

11時半頃、森林限界を抜けたあたりから風景も変わってきます。

気温も下がって汗をかかなくなってきました。そして下り組も出現。ものすごいスピードで走り去っていきます。下り坂ですからね、50km/hくらいは余裕で出てるんじゃないでしょうか。みんな上着を着てるけど、やはり寒いのか…


どうやらそろそろ目的地のようです。乗鞍岳の剣ヶ峰が見えてきました。真ん中の建物はコロナ観測所。


12時半、畳平到着!うわ寒い。そりゃあそうだ、標高2702mなんだから。避暑に良いので一般のお客さんが多いですが、自転車乗りも結構来ているようです。団体さんがいらっしゃるのか、自転車は40台くらいあったような気がします。

ここまで来たんだから山頂に立っておこうということで、一番登りやすいと思われる魔王岳(2765m)に登りました。

剣ヶ峰に行ければなお良かったのですが、時間もかかるし、そもそも登山の服装っちゅうか靴じゃないですし。まぁ槍と穂高の眺めがとにかくすばらしいです。風が強くて寒いので早めに撤退。下りはどうなる事やら。

暖かい昼ご飯を食べて出発。うぉーい!めっちゃスピード出るよ!ちょっと力を入れてこいでいくとすぐ50km/hを越えます。が、いくつか問題があって、僕の自転車はブレーキが非常にショボイので減速に時間がかかってとっても危険です。平地でも少し気になってたのですが、あまりに危険なのですぐに交換しようと思うほどでした。この自転車が安めなのは、こういうところでコストダウンされてるからか?いやん。

あとサイコンのブランケットの接触が悪いらしく、速度をよく感知しなくなります。片手でいい具合のところに調整しますが、やはり危ない。そして風が強いです。寒いとかひとまず置いといて、風が動くと簡単にふっ飛ばされそうでとにかく怖かったです。

3人の中では一番ゆっくりと、約40分で下りてきました。なかなか疲れたし危なかったけど、3人無事に帰ってきましたよ。リベンジ完了!


2009-8-16
・五龍岳、鹿島槍ヶ岳縦走3日目
今日は爺ヶ岳まで登ったらもう下るだけです。5時20分出発。


登りの途中から冷池山荘と鹿島槍方面。よく見ると冷池山荘は結構怖い位置に建っています。そして今日も見事に快晴!

6時13分爺ヶ岳南峰に到着。

もはや日課と化している槍ヶ岳の撮影です。まぁ見えていたら撮らざるを得ない山なのは間違いありません。


針ノ木岳(右)と蓮華岳(左)です。この山も面白そうです。そのうち登りたいですね。さて、休憩もそこそこに下り出します。

種池山荘までは緩やかな下り。早足で歩けます。種池山荘も素通りして柏原新道で扇沢へ。新穂高温泉から槍へ向かう道の樹林帯の中を通るあたりを思い出す、なかなか歩きやすい道です。でも扇沢からだとずっと登りが続くのでちょっと嫌かも。下りはひょいひょい小走りで下ります。先に出発した人たちをどんどん追い越して8時に扇沢出合に到着。

信濃大町駅までのバスが出ている扇沢まではここから歩いて15分くらいです。バスの時間が書いた紙を忘れてきたのは失敗だな、と思いながら歩いているとちょうどバスが通り過ぎていきました。あらららー。扇沢に着いてバスの時間を確認すると次の便は8時45分発でした。まぁ許容範囲内です。ここが観光地で良かった。

奈良から来て白馬に登るというおっちゃんと話しながら時間を潰し、35分バスに揺られ、駅に着いてみると次の電車は1時間後…。さすが田舎、何とも接続が悪いなぁ。というか先発のバスに乗っても同じ電車にしか乗れなかったことが判明しました。結果オーライね。白馬駅まで40分、そこから徒歩30分で愛車の元へ到着しました。いやぁ、最終日は無意味に時間がかかった感が大きいですが、無事行程終了。今回も楽しかったです。ちなみに3日間ずっと晴れたのに日焼け止めを持っていなかったおかげで、下りてから1週間はかなり酷いことになりましたよぅ。


2009-8-15
・五龍岳、鹿島槍ヶ岳縦走2日目
起床ー。朝ご飯は5時からですが、食べられるのは並んだ順。ご来光を見逃す可能性が高いので後回しにしときました。

じわじわと上空の雲が赤く染まっていき、ぱっと頭を出したかと思うとすぐ丸い太陽になっていきます。美しい。そしてこの山荘は良いところに建っているわ。今日も良い天気のようです。

本日の行程は五龍、鹿島槍の間の尾根がクサリ有りハシゴ有りでコースタイムが9時間半ですから油断できません。6時に小屋を出発。五龍岳(2814.1m)の山頂までは特に難しいところもなく50分で到着です。

おおおお…今日の天気は完璧だー。剱、立山も見えるし薬師も見える!


槍、穂高もくっきり。北アルプス全体をこんなにはっきり見たのって初めてのような気がします。富士山も見えましたが写真ではちょっとわかりにくかった。右の写真は妙高、火打山方面です。雲海もダイナミック。今日はなんか秋っぽい雲が出ています。


そしてこれが例の鹿島槍への尾根です。ううーん、これは険しそうな予感。というか、五龍岳を下りだすといきなり険しかった。急な下りでしかもガレているので下手したらすぐ滑落しそうです。そしてクサリ場も多いのですが、素人目に見ても山体が崩壊しやすい岩石でできているのがわかって、足下もなんか心許ない感じです。岩場は結構好きなのですがここは妙に嫌でした。地図にも危険マークがついてるのでご注意。

40分ほど下ると小さなコルがあって、その先がG4と呼ばれる地点です。

右の写真はすぐ後のG5。どちらも特徴的な場所ですが、それほど難しいとは思いませんでした。


G5を通り過ぎて五龍方面を振り返ってみました。手前で尖ってるのがG5、その奥にG4があります。侵食著しく、まさに北アルプスの山って感じですね。ルートがほとんど見えないでしょうが、尾根線をちゃんと通ります。今日は風が無くてホントに良かった−。

9:45キレット小屋に到着。ここまではコースタイムで5時間なので今日も良いペースで歩けているようです。

相変わらず凄いところに建っている小屋です。この先が八峰キレット。五龍と鹿島槍の間を抜ける人はそれほど多くないみたいです。途中ですれ違ったのも20人程度だった気がします。

ゆっくり休憩してから出発です。

すぐにクサリ場の連続。難易度はあまり高くないと思うのですが、とにかくクサリの数は多いです。ひたすら頑張って登ります。


鹿島槍のごつごつした北峰が近づいてきました。そして吊尾根の先にはすっきりした形の南峰も。

吊尾根の分岐からは北峰(2842m)まで往復10分程度で行けます。

当然カメラだけ持って登ります。11:25着。しかし、もうガスが出てきてしまったー。残念。

吊尾根の東側には未だに雪田が残っています。さて、後は南峰まで登れば今日の行程はほぼ終了したも同然です。意外とキツかったですが。12時、南峰(2889.1m)着。やはりガスってほとんど景色は見えませんがゆっくり昼ご飯にしました。1日目の荷物を減らすために五竜山荘で頼んだ弁当です。普通の弁当ですが、ここではその普通さがありがたい。

鹿島槍から冷池山荘までの道は今までと打って変わってゆる〜い下り坂です。花畑を眺めながらもささっと下ってしまいましたが、後から通った人の話を聞いたらライチョウが居たそうです。うわ、羨ましい。ライチョウはまともに見たことないですよ。

冷池山荘には14時に着きました。余裕過ぎる時間帯だ。今まで泊まった山小屋の中では冷池山荘はかなり立派だと思います。建物はきれいだし、従業員の接客がすごくしっかりしています。ふとんも悪くないです。ただし、今日はかなり混み合っているらしく、敷き布団一人あたり0.83枚となってしまいました。幅はだいたい60cm弱くらいでしょうか。まぁ寝返りうてるだけマシか。


2009-8-14
・五龍岳、鹿島槍ヶ岳縦走1日目
盆休みの1週間前になって何も予定が無いことに気付いたので、晴れそうなら山に行こうと思い立ちました。北アルプスは何度となく足を運んでいるにもかかわらず、踏んでいない峰が結構あります。二泊三日くらいで面白そうなところ…ということで五龍、鹿島槍を選んでみました。見所や車の回収を考えるとコースは八方尾根から入って五竜山荘と冷池山荘で泊し扇沢へ、あるいは逆もありです。でも八方尾根からだとゴンドラとリフトで一気に1830mからスタートできるのが魅力だし無難。

14日から3日間は晴れそうなので出発!夜中に八方尾根第5駐車場に到着して仮眠です。ここからゴンドラ乗り場までは徒歩で15分くらい。ゴンドラが動くのが7時からなのでボチボチ準備します。曇ってるのが気になりますが…。ゴンドラとリフトを乗り継ぐこと約50分でスタート地点の八方池山荘に到着。

霧雨が降ってます。へこむ。


お花畑はきれいなんですがねぇ。八方池までは散策コースなので一般のお客さんもちょっと見かけます。

と、30分ほど歩いてると、晴れてきた〜。

右手には…これは素晴らしい白馬三山!右から白馬、杓子、白馬鑓です。白馬はこうやって見るとえらく黒いですね。


左手には手前が五龍、奥に鹿島槍。チングルマが晴天に映えます。上空には雲一つ無く、唐松岳からの展望も期待できそう。

2時間半で唐松岳頂上山荘に到着。コースタイムより1時間短縮!唐松岳は小屋から往復30分程度です。カメラだけ持って出発。

唐松岳もすっきりしてなかなか良い形をしてます。しかしその北側の尾根は不帰のキレットという嫌な名前がついた難所です。右は頂上から見た唐松岳頂上山荘。結構賑わっておりました。


唐松岳(2696.4m)頂上着。うわぁ、ちょっとガス気味だ。でも一応剱岳も見えます。五龍のさらに奥には槍と穂高も。何度見ても思いますが槍ヶ岳の一目で分かる存在感てやっぱりすごいなぁ。

昼ご飯を食べて五竜山荘に向かいます。

おおっと、「クサリあり」とは書いてましたがこれはいきなり予想外。先が不安になりましたが、その後は地味に下って地味に登っていくだけでした。


高山植物は多いですね。トウヤクリンドウ。

13:10五竜山荘着。写真撮るたびにザックおろしたり、まめに休憩とったりでそこそこ時間かかるかなと思ったら早く着きすぎた。

五龍岳まで1時間という立地、しかもアクセスも割と簡単なのでここで泊まる人は多いようです。小屋もいっぱいで、敷き布団一人一枚のラインを割る可能性もありましたが、ギリギリ大丈夫でした。しかし一人で登っていてこんなに時間が余ると景色見たり写真撮影したり酒飲んだり昼寝するくらいしかやる事ねぇすわ。

17時から夜ご飯です。この小屋は毎晩カレーらしいですけど、カレーが嫌いな人はどうしたらいいんかな、などとふと思いました。

ご飯食べたら日没の観察。山から見る日没はやっぱり違うなぁ…

さて就寝ですが、やっぱり山小屋の布団というのは少々ジメッとしてますね。まぁそれは我慢できるのですが、隣に寝ていた若い男が寝言が多くて「眠いです!」とか言い出したり、こっちの布団をグイグイ侵食してくるわでサイテーでした。こちらの反攻を受けても全然目が覚めないのは凄いね。こっちはただでさえ眠れないのに困ったもんだー。


2009-8-13
・さよならテクニカ
7年使った登山靴ももう替え時だと思い、新しいのを買ってきました。

ミレーのADVANCE 9.0 GTXです。使用後でちょっと汚いですが。これ履いてる人は滅多にいないんじゃないでしょうか。まずデザインで選んでしまいました。よくあるアースカラーの登山靴ってあまり好きじゃないんです。履き心地も良し。上手い具合にフィットしました。そして、前の靴はゴアテックスじゃなくて雨の日はすぐ水浸しだったのが、ようやくゴアですよ。これで一つ憂いが減りました。


ところで8/24〜9/13の間、またニュージーランドに出張です。今回も長めだなぁ。しかも責任重大。


2009-7-20
・荒島岳
今日は山に登るかどうか、曇りがちと予報されていたので迷っていたのですが、朝起きると母が間違ってお弁当を作ってしまっていたので出掛けることにしました。百名山の一つ、福井の荒島岳(1523m)。勝原道がメインルートらしいですが、小荒島岳を経由する中出道から登ってみます。ちょっと出遅れてしまったので登山口到着は10時半でした。砂利道を上ってくると6台分くらいの駐車スペースがあります。すでに3台止まってました。

この地点の標高は400m…ということは山頂までは1100mの標高差か。
林道をしばらく歩いていくと登山道の分岐があります。ここに着いた時点でもう汗だくでした。ジムニーあたりならここら辺まで来られるでしょうけど。

中出道はマイナールートとはいえ、道はしっかりしていて歩きにくいということはありません。ただし、ずっと林の中を歩くので単調ですね。天気はたまに雲がかかる程度の良い感じの晴れです。んで低山なんで暑いわけで。水を1リットルしか持たなかったのは失敗。途中にある小荒島岳は標高1186m。低山という意識がぬけず、楽勝と思っていたのですが存外キツかった!小荒島岳到着は12時。ちょうど良い時間なので昼休み。

山頂周辺だけ高い木が生えていないので周りがよく見えます。荒島岳もばっちり!

30分後に出発。しばらくすると勝原や佐開への分岐があります。ここらあたりからすれ違う人が増えてきました。ちょっと道の様子も変わってきて岩場っぽい場面もあります。単調でなくなったのは良いけどキツイものはキツイ。汗をひたすら垂れ流しながら登りました。1人だとホントに動けなくなるまでは休憩入れる気にならないんですよね。

13時半、山頂到着。ヨシ来た!!なかなかの達成感ですが…ガスっている!見所の一つである白山方面の展望が全然ありません。

やっぱ午後になると駄目かー。せっかく一眼レフ背負ってきたのにすごいショック。おっちゃん達としばし喋った後、14時前に下り始めました。例によって単調なので下りは小走り混じりの早歩きでした。駐車場に戻ったのは15時40分。往復のコースタイムより1時間以上短縮しましたが、とにかく疲れた。ナメてましたがやはり標高差1100mは効きます。この時期はもしかしたら高い山の方が楽かもしれませんね。

おまけに帰りの北陸道が酷かった。武生から長浜まで断続的に自然渋滞でした。北陸道でこんな渋滞て見たことないです。みんな海水浴にでも行ってたんかしらん。ただでさえ疲れた足が一気に死んだ。そういえば1回生の頃から使い続けてきた登山靴のソールがすり減って角が丸まってきました。濡れている場面だと結構怖いし、もういい加減に買い換え時かも。


2009-7-11
・復活のモヤモヤ
破の曲が良かったので思わずサントラ買いました。第8使徒戦の曲がかなり好きですね。軌道修正のシーンあたりからのコーラスの盛り上がりがとても素晴らしい。日常パートBGMはカレカノのが結構使われてるんですね。カレカノは見てなかったからなぁ。

で、サントラ聴いてたら我慢ならなくなって、もう一度映画館に足を運んでしまいました。映画館で同じ映画2回見るのなんて初めて。パンフレットも買ってみましたが、表紙がネタバレ過ぎる気がしますよ。

2回目なんで今回は巷で色々噂されている小ネタを拾ってみるつもりでしたが、気付いたらストーリーを追ってしまっていました。もう1回くらい見とこうかな?絶妙なとこで「つづく」だもんなぁ…『Q』が待ち遠しい!そして破のDVD(or BD)はいつ出るんだろか?登場人物が全体的に丸くなって良い感じなのですが、特にアスカが可愛くて仕方ないなぁ。もっと堪能したい。ここ数年オタク方面にはどーも冷めてたんですが、また楽しくなってきましたよ。


2009-7-5
・ヱヴァ:破
ネットでネタバレが怖いので早めに見てきました。滋賀では大津でしかやってないんですよね。
で、感想としては、完全にヤラレた!!って感じです。前作の流れを踏まえて似たようなイベントが起ころうとするんですが、展開が違います。ギャグも多め、対使徒戦も文句なし!テンポも良し。以下ネタバレ気味の感想。

・新キャラのマリ「しーあわっせはー あーるいってこないっ」「にゃ」
良いキャラだ。最近メガネキャラに弱い。
・レイがデレた!アスカもデレた!ニヤニヤ。
・アスカのぱんつぱんつぱんつ
・「いーつまでもー絶えるーことなくー とーもだちでいようー」
うわああああ!しかし、歌詞を考えると意味深。気持ち悪いという意味でもナイスマッチング。
・シンジと初号機、自分の意志で覚醒!ここら辺は前作の映画でシンジが実質、何もできなかったというモヤモヤがあってこそのカタルシスですね。ヱヴァでこんな王道の展開をされると熱くて困る。いいぞもっとやれ。

今回も彼からあからさまにループ世界をにおわす台詞が発せられますが、信者としては、いやいや、だまされないぞ、という感じ。でも、そこらも想定の範囲内なんだろうなぁ。ループだとして、今回は多少の犠牲はあるものの割と皆の関係が上手くいってるのでぜひ前回の惨劇を回避する方向で行って欲しいですね。予告を見て救われた人が多い気がします。が、上げて落とすのを何度も見てる分、油断ができません。いやぁー、この感覚懐かしいなー。絶品でした。


2009-7-4
・八草峠
さて突然ですが、自転車のメリットに機動性が挙げられると思います。そして移動力のある自動車に自転車を積めばもっと色々楽しめそうな気がします。と言うことで実際に運用のテストをしてみることに。

クーペにもタイヤ外せば余裕で入りますね。

今日のターゲットは国道303号線旧道の八草峠です。2001年に八草トンネルが出来て旧道落ちしてしまいましたが、この峠は酷道として名を馳せていたそうで。しかしネットで調べる限り車で走破はできないと思われるので、自転車で行ってみよー!

八草トンネルを抜けて岐阜県側からアタックです。エエ感じの広場があるので車をおいて10時半出発。通行止めとはありますが一応入れないことはない雰囲気です。実際に途中で軽トラとすれ違いましたし。


落石防止のネットが崩れ落ちていたり、路肩が崩壊しているところが何カ所か有ったりで、明らかに維持してませんって感じですね。小石とか木の枝がごろごろ転がっているのでロードの細めのタイヤでは走りにくいです。そして木陰は水が流れている箇所が多くてスピードが出せません。道幅はだいたい車1台分で所々に離合できる場所はありますが、この道が現役の時はかなり大変だったんでしょうなぁ。夜とかたぶん無理。


んん?なんでガードレールがこんなふうに剥がれ落ちているのだろうか。どうも人為的ではなさそうなんですが…雪とか?


40分くらいで八草峠着。標高750mですが、出発地が450mくらいなんで割と楽でした。滋賀県側は車も入れない感じ。


ところでコレ…ゴミが人が倒れているように見えてビックリしました。というネタができたな、と思って横を通り過ぎたら本当に人だった!!ぎゃあ!怖いって!顔にタオルをかぶせて昼寝しているようです。たぶん。でも周りに車とかが見あたらないのが非常に嫌なんですが、生きてても死んでても「何故?」ですよ。ホント勘弁して欲しい。ということですぐ去りました。


峠を越えてすぐの滋賀県側の眺めです。なんという開放感!あぁそうか、ガードレールが無いからか。((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


10分ほど下ると…かなりな崩壊があったようですね。なるほど完全に通行止めな訳だ。あれ?っていうか復旧させるんだ。このまま破棄かと思いましたが、林道へのアクセス用に維持するんでしょうかね。一応通り抜けはできました。峠からこの現場までの区間はしばらく通行がなかったせいか廃道の雰囲気を醸し出しておりました。濡れた急坂の下りで石やら枝やら落ちてるんでとにかく怖かったです。


11時40分八草トンネル滋賀県側に到着。ここの旧道の入り口はバイクも入れないように封鎖されていた記憶がありますが、工事車両用でしょうか。一応進入はできます。ただし今現在、峠区間の通り抜けは徒歩、自転車のみ可能という感じですね。

さて、ではトンネル通って車に戻りますか。しかしこのトンネルも意外とキツかった。全長3kmあるし、そこそこ通行量有るし、直線で皆飛ばしてるし。ヤレヤレだ。まぁ自動車×自転車の運用は問題なかったので使っていきたいと思います。


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