2009年10月〜2009年12月の日記  トップへ


2009-12-27
・作業
しばらく雪の心配がいらんのでフロントに履かせていた8J+35をリアに履かせてみました。

おお?案外見劣りしない気がする。んなら次のホイールは前後同サイズだなー。フロントのクリアランス的に+32でも大丈夫そうですね。



サージタンクからセンサーに伸びる3φのゴムホースを4φのシリコンホースに置き換えて分岐させ、センサーを取り付け…


タイヤハウスのカバーを取って、メインハーネスが通っているグロメットに切り込みを入れて車内に配線を通して…


電源取って繋いで、はい、完成!
BLITZの電子式ブースト計を発作的に買ってしまいました。純正でも付いとるじゃねぇかというツッコミがあるかと思いますが、正確な数値が知りたくなったんですっちゅうか自己満ですスンマセン。


夜の様子。ピークホールドが付いてるんで良いねー。最大値は0.58くらいでした。リニアチャージコンセプトのECR33はこんな感じか。

1年前に自作した5個のLEDのメーター照明のうち2つが死んでしまったので、5割引で手に入った市販品のモノを入れてみました。前よりやや明るくなりましたよ。1個500円程度で買えると自作するメリットが薄くなっちゃいます。まぁ寿命がどんだけ保つのかはわかりませんが。


2009-12-20
・雪
いやぁ、まったく湖北は雪国だな…。スタッドレスタイヤに交換です。またダサイ純正ホイール履かにゃならんのである。

車高を下げた関係でホイールが奥に入り込んでるんで、なおさら格好悪い。

しかし純正ホイールの方が乗り心地が良いのは毎年感じることです。突き上げが柔らかい感じ。やはりOZクロノは重すぎるのか。見た目だけのためにリア9Jj履いてますからね−。ENKEIとかのそこそこ安価な軽量ホイールに交換したくなってきましたが、悩みどころがいくつかあります。

・プランその1
ホイールのサイズは今と同じ17インチ、フロント8J、リア9JでS.driveを継続使用。費用少なめ。ちょっと中途半端か。

・プランその2
17インチのままで幅は狭め、リアで8Jくらい。その代わりタイヤをグリップ良いのにする。費用は高いが効果も多分大きい。

調べてみたらWedsSportのTC 105Nが値段の割りにやたら軽いですね。どうしようかなー。まぁこんな感じで悩んでいる時がおそらく一番楽しいと思われる。


2009-12-5
・ビデオカメラ買いました
CanonのiVIS HF21です。ハイビジョンモデルですよ!と言ってもこれは自分用ではなく、妹の結婚式を撮影してそのままカメラごとプレゼントというソリューション。妹からカメラマンを頼まれていたのですが、まさかビデオカメラを持ってくるとは思うまい。

何せ買ったのが式の前日だったので、テストでちょっとうちの猫を撮影しただけでぶっつけ本番な感じ。オートフォーカスも速いし扱いやすいとは思いますが(説明書ほとんど見ずに使えました)、やっぱり写真と動画の撮影は全然違いますね。難しいです。でも画質がビックリするほど良いのが救い。式から披露宴の挨拶まで一連で撮ったので、親戚からはドキュメンタリーっぽいという評価を頂きました。

VAIO Xを持って行ったので、すぐファイルだけコピーしてカメラは贈りました。数ヶ月後には子供も生まれるし、活用して頂けるんじゃないでしょうか。それにしてもホントに良かったー。末永くお幸せに!


2009-11-8
・今週も…
車が少なそうなとこを走ってきました。天竜川を遡り、国道152号線へ。この国道は中央構造線が造った谷をトレースし、狭いところが多いうえに、車両通行不能箇所が2つあると言うことで酷道として有名です。水窪町までは普通なのですがそこから先が離合困難な1〜1.5車線になります。しかし、思っていたより通行量がある気がする…

しばらく走ると1つめの未開通地点である青崩峠が近づきます。ここは兵越峠を抜ける林道を通る事で迂回できます。林道と言ってもちゃんと舗装されているので安心!ちょっと狭いですがね。

兵越峠を越えて152号線に合流。こちら側も青崩峠へ向かう道があるので覗いてみると…

出たー!!

この先6km 通行不能

まさに写真に撮ってくれと言わんばかりの酷道の風景です。その先まで行こうか迷いましたが時間がなかったのでやめました。ちょっと心残りですね。

さらに北上し、2つめの未開通地点、地蔵峠へ。程野の矢筈トンネルとの分岐のすぐ先にゲートがあって、すでに通行止めでした。

またもや林道を通ることによって迂回することが出来ます。この林道もちゃんと舗装されています。と言うか、しらびそ高原への道なんですね。地蔵峠は後回しにして、まずしらびそ峠に向かってみます。16時前後ですがここも意外と交通量があります。しかしここは今までの中でかなり上位に入る道です。しらびその森を駆け抜けるナイスワインディングロード。おすすめ!

ただ、道がやはり狭めで、ブラインドカーブが多いので要注意ですね。なんて思っていたら峠付近のカーブでワンボックス同士が正面と側面でぶつかっておりました。怪我人は無いようでしたが、怖いねぇ。皆さん、こんなとこはやっぱりライトつけたほうが良いと思うよー。

なんだかんだでしらびそ峠(1833m)です。ここで初めて南アルプスの絶景が広がります。これは…素晴らしすぎる…。右から上河内岳、聖岳、真ん中が中盛丸山、大沢岳、その左の奥に小赤石岳、さらに左が荒川岳と思われます。

3回生の夏合宿の縦走を思い出しますねー。と言いつつ、ここら辺は終盤戦で「もうすぐ下山だー」とずっと考えてたのであんまり覚えていなかったり。

ちなみに大沢岳の中腹に道筋が見えますが、ここ、しらびそ峠から全長約20kmにも及ぶという遠山林道です。途中の橋が落ちてしまって、「廃」らしいですよ。

寒くなってきたので引き返し、地蔵峠を経て152号線に復帰。しばらく走っていると「中央構造線 安康露頭入口」という案内板がありました。何ぞ?と思って小道を1分ほど下りていくと…

ははぁ、なるほど。これが日本列島を東西に横切る中央構造線そのものなのかー。興味深い。

帰りの中央道が20kmくらい渋滞でした。やべぇ。


2009-11-1
・六甲山
友人と登ってきました。六甲山は全く初めてだなぁ。色々ルートはあるようですが、車で行くということで有馬温泉からの往復ルート。

10時頃スタートです。午後から雨という予報ですが、まだ大丈夫っぽい。途中、紅葉しかけの椛を発見。真っ赤なのも良いけど、このグラデーションかかってるのも好きです。

遊歩道のようになだらかで広く、歩きやすい道です。ずっと林の中でちょっと単調かも、と思いますが低山はだいたいこんなもんやね。

車道がすぐ側に現れました。山頂まであと一息。…思いっきりガスってますけど〜!雨の予感だな。



12時前に山頂(931m)着。晴れていたら何か見えるのだろうか。色々残念だなぁと思っていたら雨が降り出しました。予報はとっても正しかったようです。

記念撮影だけしてさっさと下ります。そのうちザーザー降り。それなのに、CLはカッパすら持ってきておりませんよ。山をナメてるなー。SLの健闘で1時間程度で下りてきましたが、行程中、とても久しぶりに「何故、雨のなか山を歩いているのか」と自問自答。そこに山があるから…?いやいや、それはマゾ過ぎるぜ。

かんぽの宿の温泉にゆっくりつかり、その後むら玄という蕎麦屋で京鴨そばを頂きました。これは美味い!

天気は残念でしたが、連れ立って登山するのはやはり楽しいね。


2009-10-31
・ブラブラとドライブ
最近の好みはとにかく他の車がいなさそうなところを走ること。今回は地図を見て何となく選んだ岐阜県道322号線です。

これは良い秋のワインディングロード。目論見通りほとんど対向車はいません。まぁ、実際こんな道ですからね。一部簡易舗装、小川峠の南数キロに至っては未舗装だったりします。

せせらぎ街道を通って高山へ抜けました。せせらぎ街道はとても車が多かったです。確かに良いとこですな。スルーしましたが。

そして41号線を北上。神岡にある廃物件を見に行ってみます。

41号線の右手にちらちらと見えているこの物件。「土」集落のあたりがアクセスしやすそうだったので、ヒョイと登るとこんな感じです。ぱっと見、廃道に見えるのですがこれは神岡軌道廃線跡。業界では有名なようです。

電柱がある区画はある程度管理されているみたいで歩きやすいです。しばらく進むと道の脇にまごうことなき廃線跡の証、レールが取り残されていました。廃線跡のレールは相当な確率で回収されてると聞いてたのでこれはちょっと感動しましたよ。

集落に近づくと民家の脇を抜けて神社の前を横切り、生活道のようになっていきます。

こんな感じで41号線の上方、あるいは真横に平場とコンクリートや石積みの擁壁、ガーター橋等が延々と見えるわけです。神岡軌道の存在を知らなければあまり気にすることなく通り過ぎてしまうかもしれませんが、それを知ってしまうとこの遺構の存在感は強烈です。なるほど有名なのも分かります。


2009-10-25
・やべぇ
今月はちょっと物欲に身を任せすぎたかもしれないのです。


…ポチッとな

VAIO Xです。ほんとに薄いし軽い!こういう尖った物こそSONYの魅力だわー、と使う予定無いのに勢いで買ってしまいましたよ。
まぁ、異動でまたブルーベリー園の仕事に戻ることになったので、そっちで使おうかな。オーナーメイドで構成はAtomZ550(2GHz)、SSD128GB、OSはWindows7のHomePremium。

性能はGPUが一番のネックらしいのでそこまで期待していなかったのですが、ニコニコ動画もほぼ問題なしなのでとりあえず安心。ゲームは出来るだろうか?これ1台で何でも済ますのはキツイとは思います。どこまで使えるのか見極めないといけませんね。Windows7はRC版で触ってたので新鮮味はありませんけれど、地味にVistaよりも便利になってますよね。

驚きの薄さ!厚さ14mmでW54Tよりも余裕で薄い。重さも800g切ってるので持ち運びも苦にならないでしょう。これと比べると今まで仕事で使っていたノートPCがまるで漬け物石のよう。
次のニュージーランド出張があるかどうかは分かりませんが、これがあれば楽だろうなぁ。


2009-10-19
・HG 1/144 クシャトリヤ
墨入れだけのパチ組みです。

クィン・マンサの流れをくむクシャトリヤ。なんと言ってもその特徴は肩のでっかいバインダーです。これのおかげで1/144スケールなのに1/100のMG並みの値段になっています。といってもMGのように細かい装甲の分割や内部フレームがないので数時間で組み終わりました。

悪魔的なフォルムなのに顔がゲルググっぽいのが面白い。バインダーを支持する肩からアームの部分はABS樹脂だし、ロック機構があって安心感があります。こっちよりもまず先にくるぶしか腰がへたりそうな予感。

こうして並べてみるとクシャトリヤだけ1/144なのにボリュームが全然負けていません。

というか、これだけあっさり組み終わったのはデカールが無いからだ。隣のシナンジュは組み終わってからデカールを貼るのにさらに数日かかった覚えがあります。あれは疲れたー。しかしあれがあるとリアリティが出るのも事実。クシャトリヤがMGで出たらやばそうです。値段的にも作業量的にも。欲しいけど。


・無線
PC本体を静音のために別の部屋に置いたら、配線の取り回しがややこしくなってしまったので、キーボードとマウスをロジクールのワイヤレスのK340とM705に買い換えました。

今までは興味があっても充電の手間がめんどくさそうなので見送っていたのですが、調べてみるとかなり長持ちするみたいです。実際に使ってみると全く違和感なく使えますし、ワイヤがないのがこんなに楽だとは思いませんでした。


2009-10-8
FT-86 Concept
おお、悪くないね!外装は細部の手直しだけでそのまま発売できそうな現実っぽさがあります。買うかどうかはさておき、買い換えの時の選択肢が増えそうという安心感が出てきました。できたら次もクーペ乗りたいですからね。でもECR33のボディが死ぬまでは頑張るぞ。

集団で危険走行、男16人を逮捕 道交法違反容疑で滋賀県警
鞍掛峠の夜の住人さんが捕まったそうで。そりゃーあんだけ派手にやってりゃーねー。


2009-10-4
・ちょっと気になってた山
土曜日の夜、明日の快晴を確信したので唐突に白山に登ることにしました。本屋に行って地図を買い、ネットでちょちょいと情報収集。

最短で往復しようとすると別当出合から入って砂防新道を歩くのが良さそうです。コースタイムで室堂まで4時間20分、山頂のお池めぐりに1時間半、下りに2時間40分という感じ。10月中旬まで市ノ瀬から別当出合の間は交通規制でバスを使う事になるようです。始発が5時、最終が17時ということなので余裕を持って始発で行くことに。

0時に市ノ瀬の駐車場到着。この時間でも警備員がいるということは同じ事を考えている人も多いようですね。でも駐車場は150台くらい止められるだけあってまだまだ空きがありました。取り敢えず4時半まで車の中で仮眠。でも標高800mなので寒い!寝袋持ってこなかったら凍死してたね。なんの脈絡もなく従姉妹同士がガチレズというよく分からない設定の夢を見てしまいましたが、同業者達の朝の準備の音で目が覚めました。ちくしょー、続きを見せてください!

ボチボチ準備してバス停に行くと40人くらいが既にバスの中にいました。切符を買って乗り込み、5時前に出発です。20分ぐらいバスに揺られて別当出合に到着。ここでだいたい1200m。めちゃ寒いし、まだ空が少し明るくなった程度です。すぐにライトを付けて登り始める人もいれば、ゆっくり準備していく人も。僕もライトが要らなくなったくらい、5時20分頃スタートしました。

砂防新道は白山のメインルートだけあって整備されていてとても登りやすい道です。

先に出発した人たちを追い抜きながら登ります。日が少し昇ってきても、山の西側にあるルートなので日陰。かなり頑張って背中に汗をかきながらも、体がほとんど熱を持っている気がしない位の気温です。山はもう秋めいてきてますね。例年10月下旬にはもう初雪が降るそうですが。

7時40分、弥陀ヶ原に到着。もう一息です。しばし木道を歩きます。ここまでずっと登りが続いていたので気が楽になりました。
素晴らしい晴天ですね。この天気を狙って来たんですよん。

7時54分、室堂到着。
思ったよりも早く到着することができました。ご来光を拝むのであればここで泊まるんでしょうけど、そうでないなら日帰りで大丈夫ですね。後に見えているのが御前峰。おにぎり1つ食べて出発です。

8時30分、御前峰(2702m)頂上に到着。
体力的には余裕!それにしても良い天気です。でも風が吹いて…すごく寒い!!しかし、山頂からの景色は予想以上のものでした。

登っている途中から右手に見えていた、ドンと構えた単独峰。何だっけかなーと思ってたのですが案内板によると御嶽山だそうで。なるほど白山からだとこの方向なのか。ちょっと新鮮。

北アルプスもばっちり。剱、立山から乗鞍まで見渡せます。槍ヶ岳はやっぱり良い目印です。どの角度から見ても「あれだ!」ってわかりますからねー。

もう一度槍に登りたいと思うのですが、せっかく槍まで行くなら周辺の山も登らないともったいない気がします。そうすると日数が増えてしまうし、悩ましいものです。というか大キレットに挑んでみたいなぁ。

山頂から室堂を見下ろしてみました。要予約ですが750人泊れるという、かなり規模の大きい山小屋です。同じく霊山の御嶽みたいに信者さんが多いのかな、と登るまでは思ってたのですがどうもそういう感じではなさそう。

白山にはたくさんの火口があったらしく、小さい火口湖というか池が点在しています。御前峰を下って池巡りに行ってみましょうか。

いくつかある池の中で最大の翠ヶ池です。斜面の切れ目から北アルプスがのぞける絶景ポイント。

千蛇ヶ池。白山唯一の万年雪らしいです。昔、悪さをする千匹の蛇を雪で閉じ込めたと伝えられてきたそうな。ちょっと蓋が緩みかけてるゾ。

9時半、室堂に帰ってきました。前日のおおざっぱな計画ではこの時点で昼前くらいかと思ってたのですが、ずいぶん早く登れてしまいました。まぁ天気のことを考えると山は午前中に登っとくのが吉ですよね。透き通るような空と御前峰を眺めながらご飯を食べて、しばらくぼーっとしてみました。

何となく満足したので10時に下山開始。 登りやすい道は下りやすい道でもあります。いつものように早足で下りてしまいます。結構下の方でもすれ違う人がいましたけど、室堂に泊まるんだろうか。気温も結構上がってきて、朝登るよりも体力使うんじゃないかな。

11時50分、別当出合に戻ってきました。やー、意外に楽勝だったなぁ。しかも景色も素晴らしかったですし、気持ちの良い山でした。バスで駐車場に戻ると車がいっぱいいっぱい。登る時は早めに駐車場に来た方が良いようです。


2009年10月〜2009年12月の日記  トップへ

inserted by FC2 system