2011年7月〜2011年9月の日記  トップへ


2011-9-23
・日帰り笠ヶ岳
去年の槍ヶ岳に続く、ちょっと日帰りは大変ぽいコースにチャレンジの第2弾です。まぁ槍の標準タイム17時間に対して今回は登り8時間40分、下り6時間15分で約15時間つう事でまだ楽かな?と楽観的。北アルプスのコースタイムは基本的に緩いですし。いつもの友人と仕事の合間を縫って急遽日程を決めました。

午前4時過ぎ、新穂高温泉の左俣駐車場を出発。

1時間くらいは緩やかな林道を歩き、笠新道への分岐に到着。今回、最短コースということで、急登で有名な笠新道を使用します。地図上の水平距離に対してコースタイムがやたらと長いので戦々恐々ですが果たして…

分岐点が標高1400m弱くらい。そこからガンガン登っていく感じです。岩がゴロゴロしている荒々しい道は嫌いではありませんが、雨が降ったらかなり怖いかも。そういえば天気ですが、一応晴れの予報。しかし上の方はガスっている模様です。晴れてくれー!


ひたすら登り続けていると、6時頃から晴れてきました。ヤッタ!!槍が近いですね。元気が出ます!

7時40分、杓子平に到着。

霜柱がおりてました。成程、寒いわけだ。ここからは笠ヶ岳(2897m)が左側に綺麗に見えています。が、まずは右側の抜戸岳(2812m)まで登ってから、稜線を伝って笠ヶ岳へ行くことになるようです。抜戸岳まで行けばこの長い登りも一区切り。もうちょい頑張ります。

8時40分、抜戸岳着。

笠ヶ岳まであと1時間。後は楽勝かと思いきや、稜線も思いのほかアップダウンがあります。

槍、穂高方面をパノラマ写真気味で。

久しぶりに凄い雲海です。登山の魅力の一つですね。

稜線を歩いていたらハイマツの中からコロコロした鳥が2羽飛び出してきました。おおっと、雷鳥じゃないすか。などと思っている間に隠れてしまって写真は撮れませんでした。いやー、久々に見たよ。しかし、目の前の山頂がガスってきてしまったぁ!

地味につらい最後の1時間でしたが、10時過ぎ、山頂着!

白い〜。なんも見えません。でも、抜戸岳の景色が良かったので、まぁいいか、と思えますが。

気を取り直して昼ご飯です。もちろんカップラーメンね。湯を沸かしていると友人の箸がないことに気付きました。これはコンビニ店員の罠だ。

11時くらいまで山頂でゆっくりしてましたが、相変わらず白いし、何より寒いので帰ることにしました。大体の時間を計算すると、明るいうちの帰投は確実なので気は楽です。

またもや稜線上で雷鳥発見!

今回は粘り勝ちです。初めて撮れましたよ。

12時、抜戸岳通過。登りは基本的に標準コースタイムを巻いてるのに、稜線上のタイムだけ妙に厳しいのは何でだ?それはさておき、ここからはひたすら下りです。最初は調子よく下りていたのですが、中盤からきつくなってきました。ちなみに、この時間にすれ違う登山者は結構多いです。泊り組ですね。

14時45分、林道まで戻ってきました。これでもう安心!しかし2人とも足腰に結構ダメージを負っちゃいました。ぬぁー、もう少しでゴールだ!

16時前、駐車場まで戻ってきました。いやぁ、今回はなかなか手強かったですね。下りでこれだけやられるとは予想外。疲れた分、達成感は有りましたが、もっと鍛えんといかんですかね。まぁ、今回も楽しかった!!


2011-8-28
・比良
久しぶりに行ってきました。9時40分、リニューアルしたゴンドラを脇目に、びわ湖バレイの駐車場からスタート。金比羅峠経由で蓬莱山に登ります。

しかし暑い。ほとんどの行程が林の中とはいえ、やはり気温の関係で今の時期は低山の方がキツイですね。汗ダラダラです。

だいぶ登ってきて見晴らしの良いとこがありました。下はよく見えますが、上の方はガスってる感じです。それにしても、いつも通りにそれなりのペースで登ってるとは思うのですが、なぜこんなにも人に出会わないのか。まぁゴンドラのせいでしょうけど。

11時20分、もう少しで山頂です。あぁ、ガスってます。

おかげさまで割と涼しいですが。人もそれなりに多いですね。

11時半、山頂着。ボチボチ晴れてきました。

ご飯食べながら1時間くらいマッタリしておりました。

帰りはキタダカ道で下りようと思ったのですが、なかなか下り口が見つからず、ゴンドラ乗り場周辺をウロウロしておりました。ようやく見つけ、クロトノハゲを越えて下りていくと、杉林の中をひたすら九十九折の単調な道です。足下も悪くはないし楽ではありますけどね。しかし、帰り道は全く人に会いませんでした。

二時半、駐車場着。こんだけ汗をかけば、温泉に入る甲斐があるってモンですよ。すっきり!!


2011-8-27
・来た!
キレイになって帰ってきました。オイルが漏れていた右後ろはやはりダメージ大きかったらしく、シリンダーシャフトの交換になったようです。

オーバーホール費用は4本合計で79800円でした。まぁ新品を買うよか安い。二度目の交換も無事終わりました。


流行のタブレットPCを買ってみました。

acerのICONIA TAB A500です。3G回線はないので家専用ですが、パソコンを使えない家族がネットとか写真を見るのに使えるかな?と思いまして。androidは初めてなのでちょいと戸惑っておりますが、軽快に動くのでストレス感はあまりないですね。これで3万円台ってのはお得感有るなぁ。

アプリも大量にあるようなので色々探してみますかね。良いおもちゃです。


2011-8-13
・徹夜組してきた
といってもコミケではありませんよ。今年も富士山です。同僚が連れてけっていうもんだから…今回は3人です。

御来光を見たいということですが、お盆の時期は上の方の渋滞が凄まじいと聞きます。なので、割とマイナーで、しかも万が一山頂にたどり着けなくても基本的にルート上で御来光が見える須走コースを選択しました。5合目までは通行規制されているので、下の臨時駐車場に止めてシャトルバスで標高2000mの須走口へ。

普通の登山ではあり得ないですが、午後9時スタートです。でも同じ時間帯で登っている人はそれなりに多いようで、その意味では安心。いやしかしどう考えてもキツそうだよね。眠気的に。

涼しいので意外と楽に登っていけます。休憩中に写真を撮ろうと一眼レフを取り出したら…電池切れ。何とぉ−!!。御来光撮影用だったのにぃ。というかこの時点で一眼レフは700gのただのお荷物と化しました。萎えるわ。残念ですが、まぁ携帯で取ればいいか。

午前1時頃、本8合目着。吉田ルートと合流。そして山小屋で泊まっていた人たちも動き出し、にわかに道が混み合ってきます。下を見ると光のラインがずっと下まで続いててなかなか幻想的。

午前2時頃、上まであと200mというところまでやってきました。渋滞してはいるものの、このペースなら上での御来光に間に合うと思ったのですが、あまりの人の多さに、上でちゃんと見えるのか。あわよくば待機中に寝られるかどうか心配になったので、戦線を外れ確実なところに陣取って寝ながら御来光待ちの作戦に変更しました。

さすがに寒いですが、こんな事もあろうかとダウンジャケットも持ってきてるのです。2時間くらい寝られるかな?疲れでちょっと寝たのですが、何故か腕がしびれて起きてしまいました。すると下半身があまりに寒くて寝られなくなってしまいました。普通のズボンにカッパ程度では太刀打ちできんね。せめてサバイバルシートがあれば…

寒さに震えながら待っているとやがて明るくなってきました。不意に携帯が鳴ったので何かなと見てみると…電池切れ。えええー!!

仕方なく、携帯を借りて撮りました。みんなも登るのを中断して御来光待ちの体勢。


5時5分、少し高めの雲の上から昇ってきました。天気予報的にはちょっと怪しかったのですが、決め打ちで行ったにしては上出来の景色です。

それでは頂上を目指します。みんなも一斉に動き始めてまたも大渋滞。

6時、久須志神社にようやく到着〜。とりあえずトイレに、と思ったら30分待ちでした。そりゃ〜あんだけ人がいて、上に2箇所しかトイレがなけりゃこうなる罠。さて、お鉢巡りで最高地点へ。南アルプスがよく見えます。今年もいろんな山に登りたいですね。

最高地点のとこでもやはり記念撮影待ちの行列ができてました。8時山頂着!そして1周して9時に下山開始。ブル道を駆け下ります。普通の山より楽ですね。

しばらくすると斜面をホントにまっっっすぐに下る道が見えてきます。これが砂走りってやつか…楽しそう!!!

所々に岩が顔を出していますが、基本的に砂の斜面が衝撃を吸収してくれるんで、ステップするように足を踏み出せば一気に駆け下りることができます。爽快ですよ!今までの山道の中で一番楽しい気がする…。なぜ他の人も駆け下りないのか不思議です。あっという間に砂払い5合目に到着。

ちょっと休憩し、30分ほど歩いて11時に須走口に帰ってきました。油断すると眠気がひどいですが、体力的には平気で安心しました。これで二度登る馬鹿になってしまいましたが、時間帯とルートを変えると全く違う体験ができて、実に楽しかったです。


2011-7-31
・昨日の続き
今日はフロント側の車高調を交換します。ジャッキアップしてタイヤ外すと、ストラットを止めているナットが見えるのでこれを外します。

ええい、これも固いな!!外れたら上側の2つのナットも外します。

取り外し完了。

後は逆の手順でやるだけです。


まぁなんとか終わりました。反対側も同じく。

外した車高調は取扱店経由でしかオーバーホールの受付をしてくれないようなので、オートバックスに頼んどきました。戻ってきたら同じ作業をもう1回しなきゃなりませんが、だいたい要領が分かったのでまぁよし。意外と簡単で拍子抜けしましたが、こんな感じで整備やってくならちゃんとしたトルクレンチが欲しいですね。


2011-7-30
・交換
とりあえずオイルが漏れているリアの車高調を取り外し、以前付けていた物に付け替えましょう。朝一で作業開始。まずは後部座席を取り払い、上側のナットを取り外します。が…思いのほか固い。

12のディープソケットが必要だなー、と言うわけでしばし中断です。

ようやく回ったので、ジャッキアップしてタイヤを外し患部を確認。あららー

まずは右側から。ストラット下側のボルトを1個外せばもう取れるはずですが、やはりここも固い!場所的に力もかけにくいし、どうにもならなかったので、ネットで見つけた必殺技を使用。ナットにレンチをかけ、レンチの反対側をジャッキでもちあげると大きな音がしてようやく回りました。この技は気をつけて位置を合わせないと色々変形させる恐れがありますが、おかげでようやくボルトが外れました。

後は、とんとんと叩くと意外にすんなりと車高調が外れてくれます。かなり重たいので、不意に落とさないようにジャッキの皿で受けます。

外れたぁ!下が以前付けていたやつ。結構古いのでオーバーホールを受け付けてもらえなかったのですが、こんな事もあろうかと保管しといてよかった〜。

取り付けの時もジャッキに乗せると楽ですね。上側の取り付け穴を確認しながらゆっくりと持ち上げて取り付け、ボルトを締めてこっち側は完了。反対側も同じ要領で出来ます。

後はタイヤを付けて下ろしてから、上側のナットを締めてお終い!と、こんな感じで思っていたよりは楽に出来てしまいました。必殺技がだいぶ効いてますけどね。

とりあえず試走してみます。段差でコトコトうるさいですが、古い方の車高調はそういえばこんな感じだったなぁ。取り付け自体は大丈夫っぽい。音はしばらく我慢です。走りの方も。

さて、次はフロント側ですね。…まぁ昼過ぎてだいぶ暑くなったのでまた明日〜。


2011-7-27
・不具合×2
パソコンが最近妙に不安定で何事?と思っていたのですが、いよいよ頻繁に固まるように。パソコンを開けて見ると、なんと電源のファンが止まっておりました。なるほど電源が不安定だと色々不安定になるのね。電源が逝くと他のパーツを巻き込むとかも聞きますし。1週間くらい止まってたっぽいし、コンデンサとかがダメージ受けてる可能性もあるんでネットで新しいのを注文しました。とりあえず到着までは扇風機で冷却〜。


会社の駐車場になにやらオイルの跡が。だれの車かなーと思っていた(駐車場所はみんな毎日バラバラ)ら、自分の車だった…。あぁぁ、右後ろのダンパーからオイル漏れてるぅ。車高調変えてから10万kmは走ってるから、オーバーホールせんといかんぽいですね。となると、
装着中のダンパーを外して古いダンパーを付ける。
→ダンパーをメーカーに送ってOHしてもらう。
→帰ってきたら古いダンパーを外してOH済みのを装着する。

ダンパーを2回も脱着する必要があります。工賃結構かかるんでは?大変そうだけど自分でやってみるかな…


2011-7-17
・開かずの酷道
岐阜と富山を結ぶ国道471号の楢峠は道路趣味者には有名な存在です。長い冬期通行止めの後は災害による通行止めが続くのでなかなか通行できんのですが、ふとJARTICのサイトを見たら規制情報のリストに載ってない=通行可能!ということで行ってみました。

早朝から国道156号で北上。割引はあるけど千円じゃなくなったのはやはり痛いねー。御母衣湖畔で寄り道です。

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久しぶりに旧道らしい旧道へ。車両は入れないけど一応現役ではあるらしい。


北側の分岐点にやってきました。右が現道の福島保木トンネル、左が旧道です。よく見るとグーグルの地図はトンネルの表記がおかしい。実際はもっと長いし、そもそも1本しかなかったりする。それはさておき旧道の入り口はびみょーにオサレな感じで封鎖されています。



いろんな世代のスノーシェッドが連なる光景。なかなか素敵だと思います。しかし…やはりちょいと狭いね。しばらくすると今度はトンネルと洞門っぽいのが連続する区間です。

これが最後のトンネル。これを抜けると現道へ復帰できます。が…

よく見ると出口のあたり何かモソモソ動いている。おそらく鹿かな?何かあったら嫌なので、近づかずにあっさりと引き返しました。

およそ1500mの旧道区間で明かり区間はこの橋の区間だけ。それ以外は全てトンネルか洞門に覆われているわけです。

実際どんだけかは分かりませんが、相当な金額と労力をかけて造られたであろうこの道が、現地だけ見るとあっさりと破棄されたかの様に見えるこの奇妙な感覚はなかなか味わえない興味深さです。横を見てみると谷を挟んで反対側へ続いている現道…何というか土木の凄さを感じます。この区域はここまでしないと安全に通行できんのやねー。


さて本題の方ですが、そのまま北上して富山側から471号へ入ります。

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現在地はこの分岐点。ここから南下して岐阜へ向かうのですが…あれ?「岐阜県境から先 通行止」だと?看板撤去していないだけか、まさかまた災害なのか?しかしここまで来たのだから行けるとこまで行ってみましょうか。

うはぁ!

道の両側の険しさ…まさに酷道。しかもガードレール無しだよ。なかなかレベル高いんじゃないでしょうか。こんなとこで対向車来たら泣くね。ちなみにこれは帰り道に撮った写真。

ということは…

駄目でしたー。実は通り抜けられるかもしれないし、あるいは実際の問題箇所を確認出来たら納得も出来たのですが、今までの道の状態から考えてUターン出来る場所がある可能性は低いと思われ。無念の撤退。バイクなら行くだろうなぁ。

帰ってからJARTICの規制情報を確認してみましたがやはり載っていない。何故だぁ〜!!


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